浄運寺について

浄運寺 本堂

浄運寺縁起

当山は日蓮宗総本山・身延山久遠寺末寺で、矢部淡路屋敷跡に、天正五年(一五七七)七月、碑文谷法華寺より日明上人を招請し開山、矢部淡路殿を開基とする。今日の山号は「法要山」となっているが、これは寛保元年に当山第八世日心上人代に改めたもので、もとは「法明山」という。

古文書には『当寺開闢天正五年以降、天和二戌年(一六八二)当門建立 日心之を創りてより以来六十余年山号を改字、本山に達し顕額す。宝永・延宝時代の本堂・庫裡・鐘楼堂・番神堂・千仏堂・その他三十三番神等紀講正公堂・千仏尊祀妙見堂等あり。明治九年(一八七六)五月十八日夜、諸堂全て焼失す。』とある。

その後、歴代上人をはじめ檀方信者により再建修復。昭和三年(一九二八)に建立したのが現在の本堂である。梵鐘は太平洋戦争で供出されたが、昭和三十年(一九五五)十月、立教開宗七百年を慶讃して再建。鐘名は本山・堀之内妙法寺、堀日正上人。第七百日遠忌には仏護堂の改修・日蓮聖人像の建立。さらには立教開宗七百五十年・当山開山四百二十五年慶讃事業として、平成十二年(二〇〇〇)より十カ年計画で平成大改修を発願し、仏像修復、浄運寺会館、妙見堂、山門新装・本堂屋根替・境内墓地整備・墓地塀の改修、音響・葬儀の新設等事業を円成、現在に至る。

境内の史跡

妙見堂

北辰殿妙見堂には、北辰妙見大菩薩を奉祀。妙見尊星王・妙見大菩薩ともいわれ、北極星・北斗七星を象徴した仏さまである。古来、眼病・安産・学問・海上安全・商売繁盛等の守護善神として、庶民の信仰を集め祭祀されています。国土を護り、災いを除き、福寿を増す開運の菩薩である。

鎌倉時代、上総国(今の千葉県)に日蓮聖人が滞留の折、国土安穏を祈願したところ、十一月の酉の日の明星にわかに動き示現したと伝わる尊仏が妙見尊(北辰尊)。当山の妙見尊(北辰尊)は七曜の冠をいただき宝剣をかざし、亀の背に立つ姿から福寿尊・開運尊とも云われ、当時の人々により口伝され、昭和五年以来「かっこめ熊手」を置いて、十一月の酉の日を御開帳日として妙見尊例祭(酉の市)が開かれている。

大須賀明

明治二十年代、三多摩壮士により自由民権運動の政治活動が展開された頃、政党の対立から、鶴川村の壮士十余名により大蔵(鶴川村)の医師・大須賀明は襲撃され斃された。大須賀医院は明治の始め、原町田四丁目で開業していたこともあり、尊敬する有志一同により墓が建てられた。世にこの事件を大須賀医師事件といわれ、明治中期の地方政争が偲ばれる。

長岡織部

長岡織部(明治十七年四月四日没・行年八十四歳)は、多摩村住民・神道修成派の祠主として記録があり、弟子に新撰組隊士「野口健之助」をはじめ、幕末から明治初期にかけて原町田の剣士として多くの人に剣術を指南。その弟子百人以上と伝えられている。この墓は、多くの門人達により明治二十四年十二月に建立され、現在に至っている。

組子障子

組子障子

組子とは、お座敷の書院障子や欄間などに使用されている細工のことで、歴史も古く桃山時代の頃より建具職人により伝えられています。組子は一本の木の正面に見える厚さによって細工の細かさが違い、色柄は着色せず天然の木の色で組み分けて製作するため、木曽檜や二千年も土に埋もれていた神代杉・神代欅・神代栗など15種類から18種類の木材を匠の技で組み上げています。

当山の組子障子は平成大改修の時に造られ、建具22本を総組子で製作し、使用部品数は29万5千個にも及びます。(製作 塩澤工芸)

  • 書院間仕切り「老松」
  • 書院入口「扇の舞」
組子障子について
オリジナル御守り

オリジナル御守り

浄運寺では御守り袋を手作りしています。手作りな為、同じ柄でもすべて同じ物はありません。

皆様にお色柄を選んでいただき、オリジナルの御守り袋を完成させて下さい。各種御守りを選んでいただき、3つまで収めることができます。

他にも交通安全やペットのお守り・季節限定の御守りなども有ります。

お守りについて
浄運寺会館

浄運寺会館

町田の駅に近く、町の中心にありながら喧噪とは縁遠い静かな境内、明るく落ち着いた室内は、ご利用いただく方々をあたたかくやさしくお迎えいたします。

通夜・葬儀・法事のほかに、いろいろな会合・文化サークル・貸し切りにてお使いいただけるコミュニティセンターです。

浄運寺会館について

年間行事

参加希望の方はお電話にてご連絡下さい
TEL.042-722-3160

太歳三ヶ日 祝祷会
2月15・16日 釈尊涅槃図 法華経画 一般公開
3月彼岸中 春季彼岸会
4月8日 釈尊降誕会
4月28日 立教開宗会
7月20日 お盆御施餓鬼
9月彼岸中 秋季彼岸会
10月23日 宗祖御会式
10月25日 マルシェ(10:00~16:00)
11月酉の日 妙見尊例祭(酉の市)
12月31日 除夜の鐘
毎月第一木曜日 写経会
毎月28日 二十八講

お知らせ/イベント情報

浄運寺は町田の市街地にありながら、静かな時間が流れる寺院です。